縄跳びのコツと練習方法

二重跳びの練習方法とコツを丁寧に解説:教え方のポイントは?

投稿日:2017年11月6日 更新日:

二重跳びは難しい技である

二重跳びとは1回のジャンプでロープを2回転させる跳び方のことで、縄跳びの代名詞とも言える技です。小学校で必ず扱うので、すべての小学生が一度は挑戦します。

でも二重跳びってそんなに簡単な技じゃないんですよ。

たまに「前跳びがある程度跳べるようになったら二重跳びに!」という子どもがいます。しかし前跳びの練習が十分にできていない状態では二重跳びは無理です。

二重跳びは難しい技ですが、キチンと段階を踏んで練習すればできる技です。この記事では二重跳びに挑戦するすべての子ども、そしてお子さんをお持ちの親御さん向けにコツと練習方法を書いてます。

この記事が二重跳びの練習の参考になれば嬉しいです。

二重跳びに適した縄跳びを選ぼう!

二重跳びには「ビニール製ロープ」の「グリップの長い縄跳び」がオススメです。

グリップの長さと材質でも上達の早さが変化します。グリップが長いモノを使うと、腕のフリが効率よくロープに伝わるため素早い回転を生み出しやすくなります。

もしお子さんがヒモ製・布製の縄跳びを使っていたら、このタイミングでビニール製の縄跳びに交換してあげましょう。ヒモ製・布製はロープ遊びに適した縄跳びで、跳ぶことには適していません。

【関連記事】幼稚園で使う「ヒモ」の縄跳びは本当にとびやすい?本当にオススメの縄跳びは? | なわとびレッスン.com

そう、100円で売っているグリップの部分が透明な縄跳びがありますよね?100円縄跳びは温度や経年劣化で脆くなることがあり、練習中に破損して怪我をする恐れがあるのでオススメできません。

二重跳びに適さない縄跳びは上達を阻害するので注意しましょう。


フリースタイル・ロープ | 日本なわとびアカデミー・ショップ

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二重跳びの練習の流れとコツ

二重跳びの練習は大きく「前跳びを早く跳ぶ」「手を叩いてリズムの練習」「二重跳び1回に挑戦」の3つです。

  1. 前跳びを早くとぶ練習
  2. 手を叩いてリズムの練習
  3. 二重跳び1回に挑戦

それでは順番に見ていきましょう!

前跳びを早く跳ぶ練習

二重跳びにはロープの素早い回転が必要です。前とびを早く跳ぶ練習をして、素早いロープの回転を身につけましょう。

目標の目安としては10秒間で前跳びが25回です。このぐらいの早さになると、1秒で2回以上回転している計算になり、二重跳びほぼ同じ速度になります。またこのぐらいの回数になると、ロープで空気を切る音が聞こえるようになります。

「両足とび」でも「かけ足とび」でもOKなので、ゲーム感覚てすばやく跳ぶ練習をしましょう!

手を叩いてリズムの練習

二重跳びにはロープを的確にまわすリズムが必要です。ジャンプをして空中で手を2回叩く練習をしましょう。空中で手を叩けると、同じようにロープを回せるようになります。

まずは空中で1回手を叩く、慣れてきたら2回に増やします。

そして最後は「空中で手を叩く1回」x3と「空中で手を叩く2回」x1を繰り返します。このとき、ジャンプと手のリズムが崩れないように注意しましょう。

  1. 1回手を叩く
  2. 1回手を叩く
  3. 1回手を叩く
  4. 2回手を叩く

二重跳びの1回に挑戦

ここまで来たら、いよいよ二重跳びに挑戦です。前とび3回から、二重跳び1回にチャレンジしましょう。

最初のうちは思い切って「ドシン!」と着地するのがコツです。無理につま先を着地をする必要はありません。思いっきり膝を曲げて、全力でジャンプしましょう。すると縄跳びをまわす腕にも力が入り、二重跳び1回目が成功しやすくなるのです。

【関連記事】 あなたの子供が二重跳びができないのは、つま先で着地するから?縄跳びで上手なジャンプとは? | なわとびレッスン.com

またジャンプのときは目線の作り方にも注意です。ジャンプをするとき子どもは地面を見てしまいがち。しかし下を向いたままだとジャンプ力が低くなるので、必ず目線を前にしましょう。

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どうしても1回目が跳べない場合は、上記の2つを改めて練習しましょう。

冒頭でも書きましたが、二重跳びは簡単な技じゃありません。徐々にできるようになるものです。

お子さんも、あなたも、焦らずじっくり練習を続けてくださいね。

連続二重跳びの練習の流れとコツ

二重跳びが1回でも跳べるようになったら、次は連続でとぶための練習に入ります。連続でとぶには「二重跳びから前跳びに戻る」「二重跳び間の前跳びの回数を決める」「二重跳び間の前跳びの回数を減らす」の3段階です。

  1. 二重跳びから前跳びに戻る
  2. 二重跳び間の前跳びの回数を決める
  3. 二重跳び間の前跳びの回数を減らす

では、順番に見ていきましょう!

二重跳びから前跳びに戻る

二重跳びを1回でも跳んだら、どんな姿勢でも構わないので前跳びに戻りましょう。しゃがみ込んでいても、膝が曲がっていてもOKです。とにかく縄跳びを回し続けて、前跳びに戻るのです。

すると少しずつ前跳びに戻るのに余裕が生まれていきます。二重跳びから前跳びに順調に戻れるようになったらOKです。

二重跳び間の前跳びの回数を決める

二重跳びから前跳びに戻れるようになったら、次の二重跳びに入るまでの前跳びの回数を「3回」のように回数を決めます。

前跳びに戻る余裕があると、次第に次の二重跳びに入るまでの立て直しにも余裕が生まれてくるのです。このとき、前跳びの回数を決めて同じ回数で繰り返せるように注意しましょう!

二重跳び間の前跳びの回数を減らす

最後は二重跳びの間の前跳びを減らしていきます。3回から2回、1回と減っていけば、もう連続は目の前です。

二重跳び ⇒ 前とび を1回ずつ繰り返せるようになったら、連続二重跳びに挑戦してみましょう。きっと2-3回は連続でできるはずです。あとは連続二重跳びの練習と、前とび1回 ⇒ 二重跳び1回 を交互に繰り返す練習を並行していきます。

連続二重跳びが10回とべたら、あとは何回でも跳べるようになりますよ!

二重跳びは焦らず練習しよう

二重跳びは縄跳びの代名詞のように言われていますが、実際には難しい技です。小学校低学年ではかなり大変です。

二重跳びをするためには十分な練習と習熟度が不可欠です。ちょっと練習したらできる、という技ではありません。

なので、じっくり焦らずに練習してください。縄跳びを跳んでいる時間だけ、習熟度は増えていくので安心してください。

あなたのお子さんの二重跳び練習に、この記事が参考になれば嬉しいです。

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