縄跳びのコツと練習方法

縄跳び・前とびの練習方法とコツを丁寧に解説:教え方のポイントは?

投稿日:2017年11月6日 更新日:

縄跳びの練習は小学校前からはじまる?

あなたのお子さんは縄跳びが上手に跳べますか?

  • 1回とんだら止まってしまう
  • 休憩を入れながら2回ジャンプで1回だけまわしている
  • なわとびが跳べないのを嫌がってしまう

管理人の縄のまっちゃんは、これまで15年間で600箇所以上の学校に訪問してきました。最近では、幼稚園や保育園でも縄跳びを扱う場所が増えていて、小学校に入った段階で二重跳びができる子も少なくありません。

一方で、なわとびに悩んでいる子が多いのも事実。とくに、周囲が上手で自分だけできないと子供の心は大きく傷つきます。中にはなわとび自体を嫌がり、運動から遠のいてしまうことも。

この記事では初めて縄跳びに触る幼稚園~小学校1年生を対象に、前跳びを跳べるようになるための練習方法を細かく紹介しています。練習方法を一つずつおっておけば、誰でも必ず縄跳びが跳べるようになります。

ぜひこの記事を参考に、お子さんと一緒に縄跳びの練習を頑張ってください。

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初めての子どもが跳びやすい縄跳びを選ぼう!

初めて縄跳びをするとき、道具選びはとても大切です。良くない縄跳びを使っているために、いつまでも縄跳びが出来ない子供のたくさん見てきました。

まずは上達しやすい縄跳びに適したロープを選びましょう。

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布製・ヒモ製の縄跳びはダメ

幼稚園や保育園で指定の縄跳びとして「ヒモ製」「布製」の縄跳びを使っているところがあります。しかしこれ、縄跳びを跳ぶには最悪なんですよ。そもそもヒモ製の縄跳びは「ロープ遊び」が目的で、強度があり引っ張ったり電車ごっこをするのに適しているんです。

しかし縄跳びを跳ぶのには軽すぎて適しません。また長さの調整ができない縄跳びもあるので、これはもう最悪です。

どうしても指定の縄跳びを使わなければダメなケースを除いては、ヒモ製・布製の縄跳びは避けるようにしましょう。

<関連記事> 幼稚園で使う「ヒモ」の縄跳びは本当にとびやすい?本当にオススメの縄跳びは? | なわとびレッスン.com

ビーズロープが初めての子には最適

ビーズロープとは、ナイロン製のヒモにビーズを通している縄跳びのことです。ある程度の重さがあり、初めての子供が練習するには最適な縄跳びです。

はじめての子は縄跳びを回す感覚がつかめません。ビーズロープは重さがある上に「カチャ!」と地面にぶつかる音がするため、回している感触がつかみやすくなります。

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ビニール製の縄跳びは△

よく目にするビニール製の縄跳びも悪くはありません。しかしはじめての子供にはやや軽いため、回す感覚を掴むのには時間が必要です。また縄跳びに癖が付きやすく、扱い方に注意しないと上達を妨げる原因になることも。

「前跳びが連続で跳べるようになった」「交差跳びや二重跳びに挑戦したい!」という風に上達してから、ビニール製の縄跳びに切り替えてあげてください。

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初めての子どもに適した縄跳びの長さは?

縄跳びを選んだ次は、ちょうと良い長さに調節してください。

目安となるのは「身長+30cm」ぐらいで、かなり短めの設定です。もしくは両足で踏んで上に引っ張り「ミゾオチ」あたりにくる長さが良いでしょう。

次項の練習方法で詳しく説明しますが、初めての子どもは肩から大きく縄跳びを回します。そのため通常よりも少し短めに設定して、地面に跳ね返らないようにします。

よく買ってきてそのままにしている人を見かけますが、それでは子どもには長すぎます。さらに間違った調整方法や保管方法だと上達を妨げるので、下記の記事を参考に調整方法と保管方法を確認してくださいね。

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縄跳びがとべる3つの練習ステップ

まずは前跳びを1回だけ跳ぶ練習をしましょう。早い子であれば15分もあればできるようになります。

  • マントの姿勢からはじめる
  • 「大きく・優しく」まわす
  • 足の前にあるロープを跳び越す

それでは順番に見ていきましょう!

マントの姿勢から始める

スタートの姿勢はマントの姿勢です。写真のように両肩のところに縄跳びを持って準備しましょう。

このとき、縄跳びの持ち方に注意してあげましょう。とくに幼稚園・保育園の子供は無意識に「グー」で握ってしまいます。リモコン持ちという上手に持る方法がありますので、下記の記事を参考に握り方を確認してください。

【関連記事】なわとびの上手な持ち方と握り方。リモコン持ちで効率よく力を加えよう! | なわとびレッスン.com

また地面にある縄跳びを踏んでいないかも確認しましょう。気付かずに縄跳びを踏んでスタートしてしまう子も案外多いんです。

「大きく・優しく」まわす

マントの姿勢から、次は縄跳びをまわします。コツは「大きく」「優しく」の2つです。肩から腕全体を使い、大きくダイナミックに回しましょう。ただし地面に縄跳び叩きつけないように、優しくです。

「手首でまわす」や「脇をしめる」といった教え方が広まっていますが、初めての子供には逆効果です。まずは大きく腕全体で回してOKです。上達してから徐々にコンパクトにしていく、が正しい順序です。

また縄跳びを回しながらジャンプをしてしまう子供がいますが、まだジャンプはしません。ロープを回すだけ、になるよう確認してください。

足の前にあるロープを跳び越す

縄跳びを大きく・優しく回せたら、いよいよ最後にジャンプをします。足の前にあるロープを、ぴょんと飛び越えてみましょう。縄跳びを動かさずにジャンプをするのがポイントです。

ここまでくれば、縄跳びがとべるようになるまでもう少しです!

マント・まわす・ジャンプを繰り返して跳ぶ

足の前の縄跳びを飛び越えられたら、あとは上記の3つを繰り返すだけです。焦らず1回ずつ繰り返してください。慣れてくると「まわす・ジャンプ」がぐちゃぐちゃになる子もいますが、「回してからジャンプだよ!」と声を掛けてあげましょう。

1回ずつが上手に回せるようになったら、あとはスムーズに繰り替えるだけです。

あなたのお子さんも、すぐに連続で跳べるようになりますよ!

縄跳びは正しく練習すれば誰でもできる

縄跳びは自然な運動に反していると言われています。通常、人はジャンプをするときに腕を振り上げるのに対して、縄跳びは腕を使わずにジャンプをします。

これが初めて縄跳びをとぶ子どもには混乱を生みます。まわすと同時にジャンプをしてしまい、うまく跳べないのはこれが理由なんです。

縄跳びは正しく練習すれば誰でも跳べるようになります。

周りに上手な子ばかりで心が傷ついてしまった子どもでも、縄跳びができて自信を取り戻せばふたたび夢中になって跳ぶようになります。

焦りやイライラは禁物。少しずつでも上達したお子さんを、褒めてあげてください。そうすれば縄跳びだけでなく、運動全般が好きな子どもになっていきますから。

この記事が一人でも多くの縄跳びに悩む親子に届けば嬉しいです。

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この記事について

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