縄跳びを結ぶのはオススメじゃない
あなたのお子さんは学校で縄跳びを結んで保管していませんか?
学校だと集団指導の都合上、結んで保管するような指導をします。でもこれ、上達のことを考えるとあまりオススメしません。なぜなら、ビニール製の縄跳びは結んで保管するとクセがついてしまうんです。
癖がついてウネウネになった縄跳びは、結んで保管しているのが原因なんです。
では縄跳びはどうやって保管するのが正しいのでしょうか?この記事では正しい縄跳びの保管方法と、癖がついてしまったビニールロープの戻し方を解説します。
縄跳びはまっすぐの状態で保管するのがベスト
ビニール製の縄跳びは真っすぐ伸ばした状態で保管するのがベストです。
写真は画鋲を壁に刺していますが、ほかにもハンガーやカーテンレールに引っ掛けて置くと邪魔になりません。またグリップの重さで適度に引っ張られるので、少しぐらいのクセも直っていきます。
でもいつも伸ばした状態で保管はできませんよね?持ち運ぶときも真っすぐのままじゃ、カバンの中で絡まってしまいます。そんなときは写真のように丸めた保管がおすすめです。
結び目を作るよりもクセがつきにくく、コンパクトに保管もできます。小さめのポーチを準備すればカバンの中で絡むこともないでしょう。
縄跳びにクセがついてしまったときの対処法
すでに縄跳びにクセがついてしまった!という人は、ロープをお湯で温めましょう。ビニールは温度で硬さが変化する特徴があるため、温めてあげるとロープが柔らかくなりクセが伸びるんです。
あまり高温で温めると柔らかくなりすぎるので、40~45℃ぐらいの温度でゆっくり温めてください。ちょうど少し熱めのお風呂ぐらいの温度ですね。
ロープの太さにも寄りますが、5分~10分ぐらいお湯に入れた後、水を吹いてまっすぐ伸ばした状態でしばらくおいておけばOKです。たいていのクセはこれで直りますが、頑固なクセや太いロープの場合はもう少し温度を高くして何度か茹でましょう。
縄跳びを正しく保管して練習をしよう!
ビニール製のロープを結んで癖がつくと、ひっかかる原因になります。また空気抵抗が変わるため、回す感覚もズレてしまいます。
あなたのお子さんも、冬休みで縄跳びを練習しますよね?
学校では集団指導の関係上、結んで保管するのは仕方ありません。しかし家では「丸める」や「カーテンレールに引っ掛ける」で保管してあげましょう。
それだけで上達の仕方が大きく違ってきますよ!